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オンライン研修はどこまで進化しているの?組織の未来を変える研修サービス5選

研修
2020.12.04
和田 薫帆


※画像はイメージです。

オンライン研修の技術は進化しており、画像や動画、AIの機能を使用し「高い学習効果」が得られるよう工夫されています。

実際にオンライン研修を受ければ、時間や場所の制約がなく、PCやスマートフォン、タブレット端末などを使用し、(オンライン上で)研修が受講できるできるので便利です。

本記事では、オンライン研修がどのような進化を遂げているのか、詳しく解説します。また組織の未来を大きく変える「最新の研修サービス」を3つ紹介しましょう。

社員研修の目的


※画像はイメージです。

社員研修は、組織内の「人材育成」を目的に実施されますが、スキルやノウハウの習得に限りません。研修には実務で経験できない学びを得て、参加者同士で発見したことを共有するといった目的もあります。

このほか「研修」という非日常の場に参加することで、普段の業務を振り返る良いきっかけも生まれます。

そして研修で得た経験は、参加者個人の成長を促し、最終的には会社組織全体の成長につながります。

なお、研修を受ける前には「何のために、何を学ぶのか」目標と目的を明確にすることです。目的がはっきりしないまま研修を受けても、何を習得すれば良いのか理解できずに、研修が終わる可能性があります。

せっかくの時間と機会を無駄にしないよう、研修の目標と目的をはじめに確認しておきましょう。

オンライン研修を導入するメリット


※画像はイメージです。

オンライン研修を導入するメリットは、時間や場所の制約がなく、好きな場所・好きな時間に研修が受けられることです。また、自分のペースに合わせて研修が受講でき、忙しい方でも効率よく学習が進められます。

このほかオンライン研修を利用すれば、管理する側のメリットも大きいです。クラウドサービスを利用すれば受講生の進歩状況や学習の理解度が即座に確認でき、学習の質が標準化できるので現場の生産性が高まります。

そしてオンライン研修は、当日参加できなかった受講者のフォローもしやすく、何度でも教材が再利用できるので安心です。結果、集合研修に比べてコストがかからず、安価な受講料で研修が受けられるのも、オンライン研修の大きな魅力です。

最新の研修サービスは、ここが凄い!

最新の研修サービスで、最も注目されているのがニュートラルネットワークを使用したディープラーニングの機能です。

ディープラーニングとは?
Deep Learning(ディープラーニング)は日本語で「深層学習」といい、ニュートラルネットワークを使用した学習方法です。ニュートラルネットワークは、人の脳神経回路のような役割をはたし、蓄積されたデータから自動的にデータを選択・抽出します。

人工知能(AI)には、機械学習やディープラーニングなどの構造があり、オンライン研修では学習効果を高める目的で、ディープラーニングのアルゴリズムが使用されています。

また最新のオンライン研修では、学習の理解度に合わせて、ディープラーニングが現段階で学ぶのにふさわしい問題や研修課題を提示してくれます。

このほか動画を使用した教材は、イメージとして記憶に残りやすく、ノウハウやスキルの習得に向いています。

オンライン研修を導入する際に注意すべきこと

オンライン研修で注意したいのは、モチベーションの持続が難しい点です。集合研修の場合、講師や受講生が目の前にいるので、一定のモチベーションを保ったまま研修が受けられます。

しかしオンライン研修の場合、「注意をする人が誰もいない」ということで気がゆるみ、研修中にもかかわらず眠ってしまう人も少なくありません。

特に自宅で学習するタイプのオンライン研修は、モチベーションを保ったまま、研修を受けるが難しく、個人がばらばらに研修を受けると、学習の理解度にばらつきが生じます。

研修効果を高めるには、組織内で集まり、複数でオンライン研修を受けることです。一人ではなく、数人が一緒に研修を受ければ「親権に受講しよう」という意識がうまれ、学習の理解度も大幅にアップします。

2019年最新版!オンライン研修サービス5選

ここからは、企業で数多く採用されている、人気の「オンライン研修サービス」を5つ紹介します。

オンライン研修サービス5選

1. shouin(ショーイン)
2.  ClipLine(クリップライン)
3. Careership(キャリアシップ)
4. Coursebase(コースベース)
5. Teachme Biz(ティーチミービズ)

1〜5の特徴について、順に説明します。

1. shouin(ショウイン)

shouin(ショウイン)は管理者が動画などを使用しコンテンツをつくり、トレーナーがノウハウやスキルを学習し、管理者が分析するのに必要な機能を備えた、最新型クラウド研修サービスです。

管理者は3ステップで動画の作成&アップロードができ、オンライン研修の教材は簡単に作成できます。またチェックリストもshouin上で作成でき、スキルやノウハウの定着に必要な「評価基準」がすべての従業員と共有・確認できます。

このほかにもshouinにはオンラインで作成できる日報作成機能、動画レビューツールが利用でき、従業員は空いた時間を利用して、スマホから簡単にデータの作成が行えます。

URL: shouin(ショウイン)

2. ClipLine(クリップライン)

ClipLine(クリップライン)は、他店舗ビジネスを動画で管理するクラウドサービスです。

本部で作成した教材や通達が全スタッフと共有できるよう、オンラインにて配信し、各店舗の様子やスタッフの状況は、動画の投稿やレビューを通じて本社に報告できます。

このほか、ClipLineでは本部や店舗間で共有したい情報や優良事例をクリップし、共有するツールも付帯しています。

URL: ClipLine(クリップライン)

3. Careership(キャリアシップ)

Careership(キャリアシップ)とは、企業向け学習管理システムの名称です。eラーニングの作成、スキル管理、集合研修管理、動画ストリーミング配信、成果管理、社内SNSなど大企業に必要なポータル機能と学習ツールが、Careershipに一体化されています。

このほか、Careershipにはログイン無しでの受講機能や人事データベースとの連携、社員情報のキャリアカルテを一元化するなど、管理のスペシャリストでなければ、使い切れないほど多くの機能とツールを備えています。

URL: Careership(キャリアシップ)

4. Coursebase

Coursebase(コースベース)は、研修に特化したクラウドサービスです。社員研修、コンプライアンス研修、顧客研修、パートナー企業向け研修のプラットフォーム作成機能のほか、受講者の学習状況を確認する課題やアンケートの作成がオンライン上でおこなえます。

またCoursebaseでは、リアルタイムで学習状況がモニタリングできる「ライブ機能」など、研修の作成と運営に役立つ機能が使用できます。

URL: Coursebase(コースベース)

5. Teachme Biz(ティーチミービズ)

Teachme Biz(ティーチミービズ)は、業務手順のマニュアル作成に特化した管理サービスです。画像や動画が簡単に作成でき、業務工程が見える化(ステップ化)されるので初心者や未経験者でも、スピーディーに業務内容が習得できます。

またTeachme Bizではマニュアルのキーワード検索機能、タスク配信で研修の実施状況確認、オンラインマニュアルの作成と配布機能を備え、従業員全員の生産効率向上につながるビジネスツールとして使われています。

URL: Teachme Biz(ティーチミービズ)

まとめ

最後に「最新のオンライン研修」について内容をまとめてみました。

【まとめ】オンライン研修を100%活用するコツ

オンライン研修前に、目的と目標を設定しよう
オンライン研修を利用すれば、貴重な時間とお金が節約できる
最新の研修サービスは、動画やAI機能で学習の理解度を高めている
クラウド型オンライン研修は、本社と店舗の連携がしやすい
オンライン研修は、モチベーションを保つのが成功のカギ

組織内の人材育成、社員教育、社員研修は、オンラインで受けられる「最新の研修サービス」を利用しましょう。オンライン研修であれば受講費用もリーズナブルな上に、学習の理解度も深く「組織の生産性向上」が大いに期待できます!

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著者
和田 薫帆
新卒で保育園栄養士として従事後、ピーシーフェーズ株式会社へ入社。 現在はインサイドセールスとして、顧客のナーチャリング施策やインバウンド架電、セミナー運営を中心に従事。

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